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2007年 11月 06日
家庭菜園からキュウリ1本(150円相当)を盗んだとして、長崎県警諫早署が諫早市内の女(76)を窃盗容疑で取り調べていたことが分かった。
女は近くに住む同じ女性宅の菜園から今夏、ニガウリやナスビなども盗んでいたことを自供し、同署は女の自宅からキュウリを押収した。 被害総額の約1000円を女性に弁償したため、同署は立件を見送ったが、「買うよりも新鮮でおいしかった」と供述しているという。 調べによると、女は諫早市中心部の住宅街で10月23日正午過ぎ、女性(58)宅からキュウリ1本をもぎ採り、盗んだ疑い。 押収したキュウリを調べたところ、女性宅で育てられたものと一致したという。 女性は自宅の庭でEM菌(有用微生物群)を使用した家庭菜園を楽しんでおり、「大事に育てていたキュウリを盗まれた」と同署に被害届を提出。 被害額は言い値だったが、女性が「キュウリは我が子同然に育てていた」という心情に配慮し、同署は本格的な捜査を開始した。 女性宅周辺でうろつく不審な女の目撃情報を入手、女性宅近くの路上で女を見つけ、追及したところ容疑を認めたという。【毎日新聞】
by lily81
| 2007-11-06 12:21
| japan news
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