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2007年 10月 28日
栃木県宇都宮市で、大規模商業施設の集まる地区の町名が、従来の漢字表記のものから、「インターパーク」に変更されることになった。カタカナ地名といえば、強力な反対にあいボツになった「南セントレア市」や、片や賛否両論の挙句採用された「南アルプス市」などが浮かぶが、他に全国にはどんなカタカナ地名があるのだろうか。
まずは会社モノ。現在も本社や工場があったり、創業地だったりと由来は色々。 「旭川市パルプ町」(日本製紙) 「群馬県太田市スバル町」(富士重工) 「愛知県豊田市トヨタ町」(トヨタ自動車) 「大阪府池田市ダイハツ町」(ダイハツ工業) 「山口県山陽小野田市セメント町」(小野田セメント。現・太平洋セメント) 「大分県津久見市セメント町」(同上) 「長崎県佐世保市ハウステンボス町」(ハウステンボス) 次は住宅地。団地やニュータウンというパターンが多い。 「埼玉県さいたま市プラザ」 「神奈川県横須賀市ハイランド」 「福井県清水町グリーンハイツ」 「長崎県長崎市ダイヤランド」 「長崎県長崎市エミネント葉山町」 「鹿児島県南さつま市加世田ハーモニー」 「徳島県三好市池田町サラダ」 この他、千葉県旭市や匝瑳市には、「イ」「ロ」「ハ」「ニ」など、一文字の地名がある。 こちらは工業団地や商業施設など。 「山形県米沢市アルカディア」 「富山県高岡市オフィスパーク」 「山口県下関市ゆめタウン」 「福岡県宗像市アスティー」(「宗像市くりえいと」もあり) その他、ひらがなもいくつか。 「山形県酒田市こあら」 「栃木県壬生町おもちゃのまち」 「新潟県新潟市ときめき」 何かと否定的に取り上げられることもあるカタカナ地名。しかしこれだけ全国津々浦々にあるのなら、もはや地元以外の人間がどうこう言う問題ではないのだろう、と記者は思った。 (Ameba News)
by lily81
| 2007-10-28 12:20
| japan news
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